病と暮らす
                           その5

いよいよアブレーション実施日です。以前は心臓焼しゃく術と言ったと思う。
千香さん、3人の子供に見送られて手術室へ。9:00AMより開始。麻酔で何も覚え
ていない。集中治療室で気がついたら2:00PMだった。当初の予定どおりすべて
出来たそうだ。一晩、集中治療室で過ごして、病室へ戻ると千香さんと次男が待っ
ていてくれた。嬉しいものです。

20日より静養しながらリハビリが始まる。


8月24日、千香さんより新事実を聞く。私が2回目の集中治療室から戻った後、お
そらく14日から17日の4日間だろうとの事だが、千香さんも入院していたそうだ。
私に心配をかけさせまいと黙っていたとの事。
 そう言えばおかしな事があった。①手首に点滴の針があった事。②病棟の洗濯
機で選択をした事など。全て私が原因ではなかろうが大方は私が原因の心労だ。




私が弱くなってはいけない。強い気持ちでいつもの私らしく無理せず、頑張るのだ。
主治医が来る。リハビリの状況が良くないので8月末の退院は厳しい。
9月第一週もしくは二週で考えるとの事だった。



8月25日、4:00AM頃から心拍数が140程になった。昼頃100まで戻る。なかなか70
にはならない。リハビリは中止になった。
 主治医はこの脈の状況で再発とは考えていない。薬で脈の調整をしているとの
事。
夜、Nさんお見舞いに来る。Nさんは私にスキーと山歩きの楽しみを教えてくれた人
です。私より年上ですがいつ会っても元気な様子、羨ましい限りです。

 26日、リハビリ再開。歩行機を使って歩く。1ヶ月殆ど寝ていたので足腰が弱っ
ている。


薬の調整で不整脈を抑えようとしているとの事。この脈が落ち着けば退院のよう
だ。果たして落ち着くか。

 8月27日夜、睡眠時無呼吸症候群の検査をする。入院中に主治医より息が止
まっている事を指摘される。睡眠時無呼吸症候群は過去に患った事がある。その
時はCPAPを装着して治療したが鼻が詰まっていて空気が通らず辛くて外してし
まった。その後、鼻柱隔湾曲症と診断を受け、手術をして鼻の中の骨を削り空気
が通るようになった。
それで無呼吸症候群も改善していると思っていたがどうもそうではなかったよう
だ。

 さて、検査の準備でいろいろなセンサーを取り付ける。その時異常が発生した。
検査技師が「こちらに来て椅子に腰掛けてください」と言うので、ベッドに寝ていた
状態からスクット起き上がって移動しようと立ち上がり椅子に座ったら目が回り
だした。と同時に体が震えだし椅子から落ちそうになったのを検査技師が抱きか
かえてベッドへ移してくれた。その時点では震えは無くなり正常に戻った。一瞬、
地震でも起こったのかと思った。
 びっくりしたのは検査技師のほうだ。あわてて走ってナースセンターへ看護師を
呼びに行ったが折悪く誰もいない。捜して私の元に看護師を連れてきたが、その
時には私は既に何でもない状態だった。


                 

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