病と暮らす
                           その3

7月28日、集中治療室より重症個室に移る。点滴を受けながら寝ているだけ、まだ
ボーっとしている。絶対安静です。

7月31日にようやく個室に移る。この頃になって病院食も美味しくなってきた。薄味
だが大丈夫です。

この後は8月12日に心臓のカテーテルアブレーションを予定している。その準備の
為に上半身のCT撮影を行う。
造影剤を身体に入れると頭まで熱くなるがすぐにひく。ちょっと怖いです。
その結果、①胸部、腹部、右大腿部に血の塊のようなものがある。②右の腎臓に
何か異物が写っているが今は何か判らない。という事であった。
 数日後、今度はエコーで検査をする。CTを撮った2日前よりも血の塊が小さくなっ
ている。腎臓に影は映っていない。

 3日後、再びCTを撮る。前回は午前と午後に1回づつCT撮影を行ったので今回
で3回目だ。CTの検査技師とも顔馴染になってしまった。
撮影は結構長い時間かかった。途中、主治医が出てきて、「もう少しだから頑張っ
て」と声をかけてくれる。

夕方、ドクターが病室に来る。私の心臓の働きが悪い為、血液がゆっくり流れてい
るので血の塊に見えたそうだ。数日前の写真に比べても小さくなっている、又大
腿部は血の塊はなくなっている。今はワーファリンを4錠に増やしている。
 腎臓に写っていた影は血の塊のように見えた跡であろう、癌ではないとの事だ
った。
 結局、血の塊のように見えたのは、血の流れが遅い為、固まって見えたようだ。
もし本当に血の塊だったら足から心臓へ血栓が飛ばないように大腿部にフィルタ
ーを入れないといけないとの話もあった。危ないところだった。
 最近は可能性のあることは全て患者に知らせるようだが、はっきりしたことだけ
でいいのではないかという気もする。

そうこうしている間に第3の不整脈心房粗動が発生している。それは良くある事な
のでそれほど心配しなくて良いとの事だった。アブレーションの時に一緒に治療す
るそうだ。19日がアブレーションの予定日です。
その後1週間ほどして退院になるようだ。

8月8日に点滴は全部終了した。楽になった。
9日には三男より激励の電話有。お盆に帰ってこれるようだ。手術前なので会え
るみたい。楽しみです。しかし、子供から激励を受けるとは・・・嬉しいものです。

今は8月19日のアブレーションを待つのみとなった。ここまで来るのに様々な事が
あった。それも悪い事ばかり。どうなるのかと心配した。一番心痛だったのは千香
さんだったであろう。入院以来、毎日来てくれている。この様な時にありがたみが
わかる。僕は幸せなのだろう。何としても家族の為、頑張らねば。残りの人生を充
実したものにしたい。

                 

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