その7

入院4日目。
                       
 今日は一日静養です。カーテンを開けると外は雪景色。ロマンチックです。この入院中、
久しぶりに城山三郎を読んだ。「無所属の時間で生きる」

 この一週間私は本当に無所属だ。この様な時間も必要かもしれない。
「無所属の時間で生きる」の中の一文。

「結果はともかく、あるべき姿を求めて如何に悩み、如何に深く生きたか、如何に爽やかに、
如何に優しく生きたか」                       

 「東芝のプリンス」と言われながら子会社どころか孫会社の部長に飛ばされた岩田弐夫
(いわたかずお)は、誰にも負けない経理の能力を身につけ、やがて資金繰りに悩む古巣へ
呼び戻され、土光敏夫などの信頼を得て社長になっている。」

 これは日本に敗者復活の制度はあるのかという視点から書かれている一文だが粘り強さ、
したたかさ、打たれ強さのある人間にならなければ人生は拓けないと言う事だろう。

硬骨派、城山三郎の清々しさを感じた。私もこの様に生きたいと思う。

さあ、明日は退院だ。やっと帰れる。ももとりんごに会える。バイバイ!

                       

          

                      

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